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KOYACHI 2024 パストゥグラン(赤)
【ランセッカ KOYACHI 2024 パストゥグラン】
〜早狩の風土が溶け合う、出色のパストゥグラン。生命力あふれる「混醸」の美学〜
北海道余市町早狩地区、山川惇太郎氏が醸す「KOYACHI(コヤチ)」。ブルゴーニュの伝統的な混醸スタイルであるパストゥグランになぞらえ、自社畑のピノ・ノワール(77%)とツヴァイゲルト(23%)を共に発酵させました。2024年はベト病などの困難もありましたが、徹底した選果と秋の好天により、果実の純度が極めて高い状態で瓶詰めされています。早狩特有の冷涼な酸と、野生酵母がもたらす複雑な旨みが絶妙なバランスで共鳴する、ランセッカ渾身の赤ワインです。
【スタッフによる試飲レビュー】(2026年2月時点)
項目 評価 特徴
【フルーティー】 ★★★☆☆ ダークチェリーや野苺を思わせる、集中力のあるピュアな果実味
【ドライ】 ★★★☆☆ しなやかな酸と頁岩由来のミネラルが、凛としたドライな骨格を作る
【香り】 ★★★☆☆ スミレやスパイス、時間とともに現れる森の土のような深いアロマ
【テイスティング・プロファイル】
〇香り:グラスを満たすのは、ピノ・ノワール由来の華やかなスミレやチェリーの香りに、ツヴァイゲルトがもたらす黒胡椒やスパイスのニュアンスが重なる多層的なアロマ。畑でお手伝いをした際、早狩の丘を吹き抜ける風から感じたような、清々しくも力強い大地の息吹がそのまま封じ込められています。
〇味わい:瑞々しいテクスチャーと、押し寄せる情報のレイヤー
口に含んだ瞬間に感じるのは、驚くほどスムースで綺麗な質感。2024年の豊かな陽光を感じさせる果実の凝縮感がありつつも、余市ならではの美しい酸が全体を軽やかに、かつ鮮やかに引き締めています。中盤からは無濾過ゆえの複雑な旨みがじわりと広がり、きめ細やかなタンニンが心地よい余韻へと導きます。作為的な重さを一切排除した、まさに「ブドウそのものの生命力」をダイレクトに感じる仕上がりです。
【おすすめの飲み方】
〇少し高めの温度で(14〜16℃):冷やしすぎず、液体の温度が上がるにつれて開いていく、早狩のテロワールの深みをゆっくりと堪能してください。
〇滋味深いお料理とともに:鴨のローストや、土の香りがする根菜の煮込み。ワインの持つ純粋なエネルギーが、素材の味をより一層引き立てます。
【商品詳細スペック】
銘柄:KOYACHI 2024 パストゥグラン
造り手:ランセッカ(北海道余市町早狩)
代表:山川 惇太郎 氏
品種:ピノ・ノワール 77%、ツヴァイゲルト 23%(自社畑産)
タイプ:赤 / 辛口 / 野生酵母発酵 / 無濾過
内容量:750ml
【ランセッカさんとの出会い】
当初は私達の知識不足、経験不足から信用がなく、なかなかお取引に至らなかった。それだけ、情熱を持って、熱量高く、葡萄、ワインに向き合っているのが伝わってきた。そして、畑に通い、お手伝いをする中で、知識を学び、経験を積んだ。そこから、関係性も構築できようやくお取引となった。地酒屋としてとても大切なことを教えてもらったワイナリーさんです。
