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pon nitay ポンニタイ 2024(オレンジ)
【ランセッカ pon nitay 2024】
〜「小さな森」の息吹を写す。余市・早狩のテロワールが奏でるオレンジの旋律〜
北海道余市町早狩地区、山川惇太郎氏が醸す「pon nitay(ポンニタイ)」。自社畑産のケルナーを主体に、数日間のスキンコンタクト(果皮浸漬)を経て発酵させたオレンジワインです。2024年はベト病などの苦労もありましたが、秋の好天によりブドウが健全に熟し、非常にクリアで層の厚い仕上がりとなりました。野生酵母による自然な発酵と無濾過が生み出す、複雑ながらもどこまでもピュアな、ランセッカの個性が光る一本です。
【スタッフによる試飲レビュー】(2026年2月時点)
項目 評価 特徴
【フルーティー】 ★★★★★ 和柑橘やアプリコットを思わせる、凝縮感のある果実のエキス
【ドライ】 ★★★★☆ 果皮由来の心地よい渋みが、全体を凛とドライに引き締める
【香り】 ★★★★☆ 白い花やハーブ、時間とともに現れる紅茶のような深いアロマ
【テイスティング・プロファイル】
〇香り:グラスを満たすのは、ケルナー特有の華やかなアロマに、果皮から引き出された複雑なニュアンスが重なる多層的な香り。和柑橘の皮やアプリコット、さらには「小さな森」の名にふさわしい、雨上がりのハーブや清々しい樹々の息吹を感じさせます。畑でお手伝いをした際、ブドウの葉を揺らす風から感じたあの生命力が、そのまま香りへと昇華されています。
〇味わい:瑞々しいテクスチャーと、押し寄せる情報のレイヤー
口に含んだ瞬間に広がるのは、2024年の豊かな陽光を感じさせる、密度の高い果実の旨み。オレンジワインならではの繊細なタンニン(渋み)が、柔らかな酸と絶妙に調和し、立体的な骨格を作り出しています。中盤からは無濾過ゆえの複雑な旨みがじわりと広がり、最後はケルナーらしい美しい酸が、長い余韻を鮮やかに演出します。作為的な重さを一切感じさせない、身体にスッと馴染んでいく純粋な質感です。
【おすすめの飲み方】
〇少し高めの温度で(10〜12℃):冷やしすぎず、液体の温度が上がるにつれて開いていく、ケルナーの華やかさと渋みの調和を堪能してください。
〇スパイスや発酵料理とともに:エスニック料理や、味噌・醤油を使った和食。ワインの持つ複雑な旨みが、料理の奥行きをより一層引き立てます。
【商品詳細スペック】
銘柄:pon nitay(ポンニタイ) 2024
造り手:ランセッカ(北海道余市町早狩)
代表:山川 惇太郎 氏
品種:ケルナー主体(自社畑産)
タイプ:オレンジ / 辛口 / 野生酵母発酵 / 無濾過
内容量:750ml
【ランセッカさんとの出会い】
当初は私達の知識不足、経験不足から信用がなく、なかなかお取引に至らなかった。それだけ、情熱を持って、熱量高く、葡萄、ワインに向き合っているのが伝わってきた。そして、畑に通い、お手伝いをする中で、知識を学び、経験を積んだ。そこから、関係性も構築できようやくお取引となった。地酒屋としてとても大切なことを教えてもらったワイナリーさんです。
